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東北大学では、東日本大震災の経験と教訓を踏まえ防災?減災についての様々な取組みを「減災教育事業」として行っており、その取組の1つとして2014年度より、「減災教育『結』プロジェクト」と名称を改め、2023年度にはプロジェクト開始10年目を迎えました。

このプロジェクトは、震災の経験を風化させず次世代へ語り継いでもらうことや、いざという時の対応力を高めることを目的としており、減災についての知識や理解を深める出前授業を行い、「持ち歩く減災意識」をコンセプトに開発した「減災ハンカチ」を配布しています。例えば、家庭で学習内容の復習や家族とのコミュニケーションを図る様に伝え、減災意識を育む防災教育を展開しています。

2020年度以降は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止対策のため、オンデマンド動画教材(日本語?英語)を作成し、減災教育のデジタル化を行うとともに、海外への展開を視野に多言語化を進め、さらなる減災教育の普及に努めております。

出前授業の様子

【小学校】
動画教材などデジタルコンテンツを活用した授業

【小学校】
防災?減災スタンプラリー

【中学校】
減災教育ツールを利用したグループワーク

訪問校

プロジェクトメンバー

今村 文彦 教授 東北大学副理事(復興新生担当)
東北大学災害科学国際研究所 災害評価?低減研究部門 津波工学研究分野
佐藤 健 教授 東北大学災害科学国際研究所 防災実践推進部門 防災教育実践学分野
邑本 俊亮 教授 東北大学災害科学国際研究所 災害人文社会研究部門 認知科学研究分野
保田 真理 プロジェクト講師 東北大学災害科学国際研究所 寄附研究部門 地震津波リスク評価(東京海上日動)寄附研究部門
阿部 恒之 教授 東北大学大学院文学研究科 総合人間学専攻 心理言語人間学講座 心理学分野
杉浦 元亮 教授 東北大学加齢医学研究所 脳科学研究部門 人間脳科学研究分野
東北大学災害科学国際研究所 災害人文社会研究部門 認知科学研究分野
東北大学総務企画部総務課総務第二係

問い合わせ先

東北大学総務企画部総務課総務第二係
TEL:022-217-4812
E-mail:gen-som2*grp.tohoku.ac.jp(*を@に置き換えてください)

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