共創の場形成支援プログラム(COI-NEXT)
JST事業「共創の場形成支援プログラム(COI-NEXT)」は大学等が中心となって未来のあるべき社会像(拠点ビジョン)を策定し、その実現に向けた研究開発を推進するとともに、持続的に成果を創出する自立した産学官共創拠点の形成を目指す産学連携プログラムです。本学は、本プログラムを通じて、企業や自治体、市民など、多様なステークホルダーと共創のもと、拠点ビジョンの達成に向けたバックキャストによるイノベーションに資する研究開発とグローバル課題(地域共創分野では地域課題)の解決、自立的?持続的な拠点形成のために必要な産学官連携マネジメントシステムの構築を同時並行で推進します。
この事業に、本学から3件採択されています
研究領域?研究タイプ | 拠点名称 | プロジェクトリーダー | 拠点ビジョン |
---|---|---|---|
共創分野(本格型)令和4年度採択 最長10年度(令和4年度~13年度) |
「みえる」からはじまる、人のつながりと自己実現を支えるエンパワーメント社会共創拠点 | 中澤 徹 医学系研究科教授 |
「次世代の子供たちに誇れる、誰もが人生のどのステージでも、共に暮らし、働き、遊べることで、主体的に生き生きと暮らせる社会」をビジョンとし、「みえる」を起点に目から全身の健康を管理する未来型健診の仕組み開発などを通じて社会課題を解決しながら社会変革を推進する。 |
地域共創分野(本格型)令和5年度昇格採択 最長10年度(令和5年度~14年度) |
美食地政学に基づくグリーンジョブマーケットの醸成共創拠点 | 松八重 一代 環境科学研究科教授 |
「気候変動に適応した食のサプライチェーンを実現し、世代を超えた人の繋がりを育み、自然に寄り添い豊かに暮らせる地域共創社会の実現」をビジョンに掲げ、適正な自然資本の管理の下、地域資源を最大限に活かした食と職を豊かにする社会変革を推進する。 |
共創分野(本格型)令和6年度昇格採択 最長10年度(令和6年度~15年度) |
ネイチャーポジティブ発展社会実現拠点 | 近藤 倫生 生命科学研究科教授 |
「人と自然が育み合うネイチャーポジティブ発展社会」をビジョンとし、誰もが生物多様性の価値を認め、自然の恩恵を楽しみ、そして自然と社会が共に発展するための行動を誇りを持って選択できる社会の実現を推進する。 |