12月1日、韓国?高麗大学校からドンウォン?キム学長らが本学を訪問し、冨永悌二総長、杉本亜砂子理事?副学長（研究担当）、植木俊哉理事?副学長（総務?国際?学術資源担当）、末松和子副理事（国際交流担当?グローバルラーニングセンター長）、渡部留美准教授（グローバルラーニングセンター副センター長）らと会談しました。

会談では、冨永総長よりキム学長に対し、本学への来訪に対する歓迎の意が伝えられました。続いて、両大学間の学生交流と共同研究をさらに発展させるため、今後も協力を深めていきたいとの意向を示しました。

キム学長からは、冨永総長に対し、国際卓越研究大学である本学への期待が述べられるとともに、総長との懇談前に片平キャンパスで本学卒業生である金起林（キム?ギリム）の記念碑を訪れたことについて、韓国では非常に有名な詩人であり、印象的であるとの発言がありました。懇談では、医療分野、半導体分野や災害科学における両大学の強みについて活発な意見交換が行われるともに、既存の学生交流の強化に関して、具体的な取り組みの提案を含む話し合いがなされました。

キム学長ご一行は、災害科学国際研究所および3GeV高輝度放射光施設NanoTerasu（ナノテラス）を視察し、各施設で積極的に質問を重ねるなど、強い関心を示されました。

今回の訪問を契機として、両大学の研究?教育分野における協力が一層促進されることが期待されます。

金起林記念碑の前での記念写真｜右から、キム学長、ソン副学長

集合写真｜キム学長（前列中央）、冨永総長（前列左から2番目）

• 詳細｜東北大学ウェブサイト

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