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Discover Tohoku University ?東北大学ってこんな大学?

5月15日、川内萩ホールにて学友会長等就任式及び第63回七大戦壮行会が行われました。学友会長に就任した冨永総長をはじめ、体育部長や文化部長、瀧澤理事などから挨拶があり、今年度の七大戦に向けて先生方や応援団からエールが送られました。

式典の後、川内の杜ダイニングにて懇親会が催され、学生や教職員が交流を深めました。

(学生広報スタッフ?小滝真悠)

滝澤博胤理事?副学長(教育?学生支援担当)、学友会副会長

長年、東北大学の教育?学生支援の担当として活動されている滝澤先生。
学友会長等就任式では、「昨年は5位でしたが、結果としてよかったのでは」とふり返り、冨永総長の代を"無敗の代"にして5連覇を達成したいと意気込みを語りました。
また、大学スポーツの総合力を競う「UNIVAS CUP 2023-24」(UNIVAS(一般社団法人 大学スポーツ協会)主催)にて、東北地区及び国公立大学ランキングで2位になったことを発表。「幸先がいいですね、頑張っていきましょう!」と学生を鼓舞しました。

そんな滝澤先生に、懇親会でお話を聞きました。

ー 今年の各部活動の様子を見て感じることは

コロナの影響で3年間思うように活動ができず、伝統が途絶えてしまった団体もあったかと思いますが、去年から徐々に規制が緩和され、今年は完全にコロナ前の状態に戻ったように感じます。
特に、今年の新入生は高校時代に様々な活動が制約されて我慢していた子たちが多いですが、大学では交流関係も行動範囲も広がって、自分を表現する場がますます増えていくと思います。本当に存分に楽しんでほしいと思います。

ー 懇親会ではどのようなお話を

やっぱり、学生が今を楽しく過ごしているのかを知りたくて。長年学生支援で様々な団体と話をしますが、みんなすごく生き生きとしていて、楽しんでいることが伝わってきます。
東北大学は9割近くの学生が仙台以外から来て1人暮らしをしているということもあり、ある意味大学生活が自分の仙台生活の全てで、大学の仲間と過ごすことをとても大切にしているのだと思います。そこがおそらく東北大生の特徴であり、七大戦での強さの秘密だと感じます。

学友会副会長の滝澤博胤理事?副学長(教育?学生支援担当)

「UNIVAS CUP2023-24」の表彰状とトロフィーを持ってガッツポーズ(左から、冨永悌二総長、体育部常任委員会のみなさん、長坂徹也副学長(社会連携?校友会?基金担当)、滝澤博胤理事?副学長(教育?学生支援担当)、久保正樹体育部長

久保正樹体育部長

自身も陸上部OBの久保先生は、今年度から体育部長に就任。
就任挨拶では、部活やサークル活動で高い能力と高い人間力の礎を築いてほしいと話し、七大戦に向けて「スポーツの目的はやはり勝つこと。東北大の名を掲げ、その名の下に総合優勝を目指して頑張ってほしい」と選手たちを激励しました。

懇親会では、壮行会などを通して大学一丸となれたのがとてもよかった、こういった一つ一つの活動が大学の活力になるとふり返りました。

村山元気さん ー 学友会応援団長

七大戦壮行会で力強い演舞を披露した学友会応援団。
応援歌や新曲を取り入れたマーチメドレーで選手たちを奮い立たせました。
団長の村山さん(理学部4年)に、演舞に込めた思いなどを聞きました。

ー 今回の演舞に込めた思いは

昨年は惜しくも5連覇を逃して非常に悔しい思いをしたので、我々が応援する代からまた新しい歴史への第一歩を踏み出せるように、見ていただいた選手の方々に少しでも力を届けられるようにと思い、演舞をしました。
特に、苦しいときに諦めずに力をふり絞るには、普段の練習もそうですし、応援の力が非常に重要だと思うので、選手の皆さんが最後まで力をふり絞れるような応援を心がけました。

ー マーチメドレーにはゲーム音楽の「MEGALOVANIA」なども入っていましたが

我々の代から新しく取り入れた曲で、魔曲と言いますか、選手の闘志が燃え上がるような曲を取り入れたいということで採用しました。

ー 出場選手の方々にメッセージを

まずは楽しんで、自分の実力を発揮していただきたいなと思います。そして、皆さんの後ろには我々応援団がいることも覚えていただいて。苦しいときは我々が声援を届けるので、ぜひ頑張っていただきたいなと思います。

迫力ある演舞を披露する村山さん

アイスホッケーやバスケ、ラクロスなど7種目が終了した時点で、東北大学は2位に8点差をつけて首位を走っています。今後の展開も見逃せないですね。(2024年7月5日時点|競技結果

【UNIVAS(一般社団法人 大学スポーツ協会)】
大学スポーツに取り組む学生の人間力の向上と社会貢献を目指す一般社団法人

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