2023年 |
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アントレ人材育成プログラム
東北大学学生広報スタッフの青山が独断と偏見で大学の使えるサービスを紹介します!
今回紹介するのは「アントレ人材育成プログラム」!
このプログラムでは自分?モノ?社会の未来を構想する力と、行動によりアイデアをカタチにするマインドを持ち、社会への貢献やグローバルな視野で世界を変えることができる異能人材の育成を目指しています。
今回はこのプログラムを提供する松下ステファン悠先生に話を伺いました!
ー どんなプログラムを用意していますか?
「将来面白いことをやる人?新しい価値を生み出す人を育てる」をコンセプトに3つのコースを用意しています。
まず、入学時に自分のやりたいことに対してビジョンを持つための「未来構想Lab」、次に、自分のアイデアをカタチにするための「価値創造工房」、最後に、大学の外に出てチャレンジする「異能アントレ?チャレンジ」。
この3つを用意して、大学入学時から卒業後の自分をイメージしながら成長をサポートしています。
??未来構想Lab
セメスター科目として、前期に「社会起業家?NPO入門ゼミ ~シリコンバレー流?未来デザイン思考~」と題して、授業を行っています。
卒業してから5年後の自分自身を想像して、キャリアデザインを行います。授業の中では社会起業家の方を招いてインタビューを行ったりします。この授業を通して、自分の想像するキャリアを、実際のモデルから具体化しましょう!
??価値創造工房
受講生で出し合ったアイデアを触れられるものとしてカタチにすることを目指します!
デザイン思考の考え方を参考に、カタチになったものをどうやってブラッシュアップしていくかを学んでいきます。先輩のアドバイスも参考にしながら、紙、粘土、タコ糸などを使った簡単なモノ作りから、3Dプリンターを使ったモノ作りまで体験します!昨年度はファスナーと布で「折り畳み式水筒」というプロトタイプが完成しました!
現在は工学部の1年生を対象とした「創造工学研修」で開講していますが、自由聴講科目として、他学部?学科の学生も受講できます。
??異能アントレチャレンジ
大学の講義を飛び出した実社会の場で自分の腕試しをする実践プログラムです。
国内で留まらず、実際に海外に行って世界中から集まった学生と意見交換するような複数のプログラムがあります。例えば、スタンフォード大学d. schoolが行う学生主導の大学教育改革を目指すUIFプログラムに参加したり、UCバークレーに行ってベンチャー企業のアイデアを創出したりします。
大学に帰ってきた後、そして卒業後に自分で行動を起こせる人になることを目指します!
自分の興味や関心からプログラムを一つ選んで挑戦してみてください!
最後に
取材した私自身も異能アントレチャレンジを受講していました。その時のご縁で学生広報スタッフとして活動しています。
今回の取材を通して、私が受講していなかった未来構想Labや価値創造工房を経験した学生がその後の学生生活を自分で考えてデザインできている姿が印象的でした。ぜひこのプログラムにチャレンジして、実りある大学生活にしてみてください。
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問い合わせ先
東北大学総務企画部広報室
Email:koho*grp.tohoku.ac.jp(*を@に置き換えてください)