2019年 | プレスリリース?研究成果
高校生向け天文学体験イベント もしも君が杜の都で天文学者になったら 開催のご案内
東北大学理学部天文学教室では、アウトリーチ活動の一環として高校生向けのイベント「もしも君が杜の都で天文学者になったら(通称:もし天)」を、仙台市天文台、宮城教育大学との共催で、12月22日から28日の日程で開催します。
本イベントは今年で9回目の開催となり、全国の科学や宇宙に興味のある高校生に広く認知されています。「もし天」では、全国から"宇宙好きの高校生"が集い、6泊7日の合宿の中で実際に天文学の研究を行います。今年の参加高校 生達は、日本全国から多数の参加申し込みがあった中で、約6倍の高倍率の中から作文審査で選ばれた12名です。普段の学校での授業とは異なり、班ごとに議論を進めながら自分たちで研究テーマを設定し、データを取得し、それを解析し結論を導き出すという、研究の過程を体験します。天体観測は、仙台市天文台が所有する1.3m「ひとみ望遠鏡」を参加高校生自ら操作しながら行います。
最終日の28日には、高校生が1週間かけて研究した成果をまとめ、一般市民の皆様に解りやすく伝える研究成果発表会を、東北大学理学研究科青葉サイエンスホールで行います。この研究成果発表会は、事前登録無し、参加費無料で、どなたでも参加頂けます。高校生たちの研究成果を一般市民の皆様に聞いて頂き、また、質問等をして頂く場となっております。
イベント内容
名称:もしも君が杜の都で天文学者になったら(通称:もし天)
日 時:令和元年12月22日(日)?28日(土)
※28日は研究成果発表会
会場:(23日?28日まで)東北大学大学院理学研究科 合同C棟2階
(22日および、天体観測時)仙台市天文台
内容:高校生が宇宙の謎について、自分達で研究テーマを設定し、自分達で望遠鏡を操作して観測データ取得し、そのデータを解析して研究するという一連の天文学研究を実体験する天文教育イベント
参加者:全国から作文審査を経て選ばれた高校生12名
主催:東北大学理学部天文学教室
共催:仙台市天文台、宮城教育大学
後援:宮城県教育委員会
日本学術振興会 令和元年度ひらめき☆ときめきサイエンス
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WEBサイト:https://www.astr.tohoku.ac.jp/MosiTen/
イベントスケジュール
初 日 (12/22?会場:仙台市天文台)
班ごとに研究テーマを決定
仙台市天文台「ひとみ望遠鏡」見学、操作説明
宿舎にて天文教室教授数名による宇宙なんでも相談会
2日目 (12/23?会場:東北大学)
班ごとに研究計画書作成
中間審査を兼ねたグループ討論会
3?4日目 (12/24?25?会場:東北大学?仙台市天文台)
研究計画書審査
仙台市天文台にて観測実施
4~6日目 (12/26~27?会場:東北大学)
得られたデータを解析し研究を進める
最終日に向け発表練習
最終日 (12/28?会場:東北大学)
研究成果報告会(一般公開)
2020年4月?2021年3月
各班の研究成果を仙台市天文台に展示
最終日 (12/28?会場:東北大学)
研究成果報告会(一般公開)
2020年4月?2021年3月
各班の研究成果を仙台市天文台に展示
28日開催「研究成果発表会」について
開催日時:令和元年12月12月28日(土)12:00?17:00
名称:「もしも君が杜の都で天文学者になったら2019」研究成果発表会
発表者:「もし天」受講生(高校生)
会場:東北大学理学研究科 青葉サイエンスホール
内容:高校生達が「もし天」の期間中に、宇宙に関する謎について、研究し、考えた事を一般市民の方に解りやすく説明します。
定員:50名程度
対象:どなたでも聴講自由
参加費:無料
参考情報:昨年度の「もし天」の様子
http://www.sci.tohoku.ac.jp/mediaoffice/20190122-10026.html
問い合わせ先
東北大学大学院理学研究科 天文学専攻
准教授 服部 誠(はっとり まこと)
電話:022‐795‐6509
E-mail:hattori*astr.tohoku.ac.jp(*を@に置き換えてください)
東北大学大学院理学研究科広報?アウトリーチ支援室
電話:022-795-6708
E-mail:sci-pr*mail.sci.tohoku.ac.jp(*を@に置き換えてください)