2019年 | ニュース
南方科技大学学長一行が早坂理事と面談?医工学研究科と部局間協定を締結しました
2019年11月22日(金)、南方科技大学の陳学長一行が来訪し、本学の早坂忠裕理事?副学長(研究担当)らと面談したほか、本学の医工学研究科と同大学の工学部との部局間学術交流協定を締結しました。南方科技大学は、中国の特色を有した大学制度と高度な人材育成方式を構築することを目的として広東省深セン市に2012年4月に設立されました。工学部、数学部、医学部等の学部を擁し、経済特区である深セン市の特徴を生かして目覚ましい発展をしており、設立から50年以下の大学を対象としたTimes Higher Educationの「Young University Rankings 2019」では中国国内1位(全体55位)を獲得しています。
早坂理事は、面談の挨拶の中で、「創設時に海外で研鑽を積んだ俊英が教員として集うなど両大学には共通点も多い。今日の面談がお互いの大学を知り合ういい機会になれば」と期待を述べました。面談では、南方科技大学から張東晓(Dongxiao Zhang)副学長が、本学から山口副学長がそれぞれスライドを用いて大学紹介を行い、お互いの大学について活発な質疑が交わされました。
引き続いて行われた部局間学術交流協定調印式では、南方科技大学工学部の徐政和(Zhenghe Xu)学部長と本学医工学研究科の厨川常元研究科長が新たに締結される部局間学術交流協定書に署名を行いました。面談?調印式には、本学の医工学研究科(厨川研究室)で博士の学位を取得した南方科技大学工学部の吴勇波(Yongbo Wu)教授も同席しました。吴教授と厨川研究科長はこれまでも国際学会の共催や招待講演等による研究交流を積み重ねてきており、今回の協定締結でこうした研究教育交流がますます深化?発展することが期待されます。その後一行は、本学史料館と魯迅の学んだ階段教室を視察したほか、工学研究科と医工学研究科を訪れ、研究科長との懇談及び研究室訪問を行いました。
記念品を交換する陳学長(左)と早坂理事(右)
部局間協定に調印する徐工学部長(左)と厨川研究科長(右)
集合写真
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