第4回ワークショップは、医学系研究領域における放射光利活用のシーズ開拓を活性 化する目的で開催致します。この施設により、医学系分野では、従来の創薬における タンパク質構造解析だけでなく、生体器官や細胞の高精細イメージングによる疾患の 観察から、インプラント、人工関節、ステント、注射針などの医療機器開発に至るま で、活用の分野が飛躍的に拡大することが期待されています。

本セミナーでは、次世代放射光と多元物質科学との融合と学際分野の創成を学内学外で推進するために、多元研の客員講師を中心に放射光の偏光したX線の活用例や、その活用が期待される研究分野に関して議論する。

プログラム

司会　福山博之 / 東北大多元研 次世代放射光施設利用推進委員会 専門委員会委員長

13:00-　「次世代放射光への東北大学の取り組み」村松　淳司/ 東北大学副理事

13:20-　「次世代放射光計画の進捗状況 -BLの検討を中心に-」高田　昌樹/ 東北大多元研

13:40-　「医学系研究への放射光利活用のフロンティア」八木　直人/ JASRI

14:20-　医学系利活用に向けた意見交換

開催概要

開催日：2019年5月13日(月)13：00～15：00

会場：東北大学　星陵キャンパス
医学部1号館2階 大会議室

申込み締切：2019年5月9日（木）

参加申込方法：申込フォームよりお申し込みください。（申し込みフォーム）

• 詳細（多元物質科学研究所 ウェブサイト）

主催

多元物質科学研究所 放射光産学連携準備室

問い合わせ先

多元物質科学研究所 放射光産学連携準備室
世話人：　権田 幸祐 （医学系研究科）、真木祥千子、蟹江 澄志
E-mail：next3gev*grp.tohoku.ac.jp（*を@に置き換えて下さい）