2018年 | イベント
Purple Day in Sendai「知って安心、てんかんと就労」(3/24開催)
てんかん患者の就労を考える啓発イベントを開催
‐市民にてんかんの正しい知識?情報を伝え、てんかん患者を応援する‐
東北大学病院てんかんセンターは、3月24日(土)、ぶらんどーむ一番町特設会場、および au sendai 2F イベントスペースにおいて、てんかん啓発イベント「Purple Day in Sendai 『知って安心、てんかんと就労』」を開催します。
てんかんは、日本全体で患者数が約100万人というありふれた病気であり、誰でも発病する可能性があります。しかしながら、てんかんに対する社会の偏見?誤解のために、本来は就業が可能でありながら病名だけで解雇されてしまう方や、適切な就労支援を受けられず社会参加が制限されている方が数多く存在します。
本イベントは、「てんかん」について理解を深める世界的な活動「パープルデー*」の一環として、東北大学病院てんかんセンター長の中里信和による講演や、てんかん患者の就労をテーマとしたパネルディスカッション、クイズ大会や、伊達武将隊による演武のほか、就労支援事業所の紹介なども実施します。
日時
平成30年3月24日(土)13:00?16:00
場所
ぶらんどーむ一番町特設会場/au sendai 2F イベントスペース
宮城県仙台市青葉区一番町三丁目8番8号 一番町stearビル
内容
ぶらんどーむ一番町特設会場
- 学生によるフラッシュモブ (宮城教育大学、東北福祉大学ダンスサークル)
- パープルデーの紹介(東北大学てんかん啓発サークルPIE)
- セミナートーク てんかんとは? (東北大学病院てんかんセンター長 中里信和)
- セミナートーク 仙台市就労支援事業所の紹介 (仙台市就労支援センター 齋藤涼平)
- 伊達武将隊演武(奥州?仙台おもてなし集団伊達武将隊)
- パープルデークイズ大会(東北大学てんかん啓発サークルPIE)
au sendai 2Fイベントスペース
- セミナートーク てんかんとは? (東北大学病院てんかんセンター長 中里信和)
- 仙台市就労支援事業について (仙台市障害者就労支援センター 齋藤涼平)
- パネルディスカッション てんかんと就労
パネリスト: 東北大学病院てんかんセンター長 中里信和 奥州?仙台おもてなし集団伊達武将隊 伊達政宗公、他
対象
どなたでもご参加いただけます(参加費無料?予約不要)
主催:東北大学病院てんかんセンター
共催:株式会社チャレンジドジャパン、株式会社LITALICO
後援:石巻赤十字病院、一番町一番街商店街振興組合、一般社団法人仙台市医師会、一般社団法人日本てんかん学会、エフエム仙台、NHK仙台放送局、河北新報社、KHB東日本放送、気仙沼市立病院、公益社団法人日本てんかん協会宮城県支部、公益社団法人宮城県医師会、社団法人気仙沼市医師会、全国てんかんセンター協議会、仙台市、仙台市教育委員会、仙台市立病院、仙台放送、TBC東北放送、東北大学医師会、宮城県立こども病院、宮城県立精神医療センター(五十音順)
※本イベントは東北大学病院が宮城県より受託した厚生労働省「てんかん地域診療連携体制整備事業」の一環として実施します。
注*パープルデー(Purple Day) 2008年、カナダ在住のキャシディー?メーガン氏(当時9歳)が「てんかんという疾患について広く皆に知ってもらい、てんかんを抱える人を孤立から守ろう」という目的で創設した活動。パープル(紫)はてんかんのある人の孤独を表す。毎年3月26日に、何か紫色のものを身につけ、活動へ賛同する意思表示をする。2017年現在では約100か国の団体がパープルデーの活動に参加し、てんかんの啓発に関するイベントが開催されている。
問い合わせ先
東北大学病院 てんかん科
助教 藤川 真由
電話番号:022-717-7343
Eメール:mfujikawa*med.tohoku.ac.jp(*を@に置き換えてください)