2017年 | プレスリリース?研究成果
日本全国及び宮城県の総合診療のあり方を考える連動企画を開催 ‐多職種で構築する地域医療の充実を目指して‐(12/16,17開催)
東北大学病院及び東北大学大学院医学系研究科は、超高齢社会の到来により重要性がより一層高まっている「総合診療」について、2日間にわたる公開フォーラム並びに公開シンポジウムの連動企画を実施します。いずれも参加は無料です。
一日目となる12月16日(土)には、文部科学省「未来医療研究人材養成拠点形成事業」に選定されている15大学が一堂に会し全国多種多様な課題を抱える総合診療のあり方を議論します。二日目の12月17日(日)には、宮城県における総合診療のあり方を多職種の視点から深く掘り下げます。これらの連動企画により、全国及び宮城県における総合診療が抱える課題解決を目指すことで、地域医療のさらなる充実が期待されます。
イベント① 文部科学省未来医療研究人材養成拠点形成事業
テーマB リサーチマインドを持った総合診療医の養成
第5回公開フォーラム「未来につながる総合診療医の育成に向けて~地域と教育とリサーチの視点から~」
日時:平成29年12月16日(土)10:00?17:00
場所:東北大学医学部開設百周年記念ホール(星陵オーディトリアム)
対象:日本全国の地域医療の在り方に興味、問題意識のある方
内容:丸山浩 氏(文部科学省高等教育局医学教育課大学病院支援室長)、呉繁夫 氏(東北大学東北メディカルメガバンク機構副機構長)、鈴木康之 氏(日本医学教育学会理事長、岐阜大学教授)による基調講演。
テーマB選定15大学による現状報告。全国を代表する総合診療関係者による総合討論。
イベント② 東北大学「コンダクター型総合診療医」養成プログラム
東北大学病院公開シンポジウム「地域の総合診療を考える~多職種連携と総合診療~」
日時:平成29年12月17日(日)9:15?13:00
場所:東北大学医学部開設百周年記念ホール(星陵オーディトリアム)
対象:地域医療の在り方、特に宮城県内の地域医療の状況や多職種で構築する総合診療に興味、問題意識のある方
内容:佐々木昌弘 氏(厚生労働省健康局がん?疾病対策課長)による基調講演。
宮城県の地域医療を支える多職種(宮城県行政官、医師、歯科医師、看護師、薬剤師、ケアマネージャー、管理栄養士、理学療法士)によるパネルディスカッション。
参加申し込み方法
東北大学「コンダクター型総合診療医」養成プログラムのウェブサイトから、各イベントの申し込みフォームにてお申込みください。または、東北大学病院 総合地域医療教育支援部宛て、FAX(番号: 022-273-6289)にて、①参加希望イベント名、②氏名、③所属?職、④連絡先を明記の上、お申込ください。
なお、準備の関係上、出来る限り事前お申し込みをお願い致します。もちろん当日のご参加も歓迎致します。
問い合わせ先
(報道に関すること)
東北大学病院 広報室
〒980-8574 仙台市青葉区星陵町1-1
TEL:022-717-7149
FAX:022-717-8931
Mail:pr*hosp.tohoku.ac.jp(*を@に置き換えてください)