2015年 | プレスリリース?研究成果
研究成果アウトリーチ「海と大気のはなし2」講演会開催のご案内(2015/1/10開催)
文部科学省科学研究補助金?新学術領域研究「気候系のhot spot」
研究成果アウトリーチ「海と大気のはなし2」講演会開催のご案内
文部科学省科学研究費補助金?新学術領域研究「気候系のhot spot」の研究成果を公開する事業の一環として、理科の授業で使える話題を提供することを目的に、教育現場で理科教育に携わっておられる教員の方々等、広く社会一般の方を対象とした研究成果のアウトリーチ活動「海と大気のはなし2」を、東北大学大学院理学研究科が共催し、開催することになりました。
我々の住む地球上で、身近に接している海や大気には、まだ十分に解明できない謎が数多く残っています。その中でも特に、日本を含むアジア周辺域の気象?海洋で観測される自然現象に注目し、調べているのが本研究課題、科研費新学術「気候系の hot spot」です。「気候系の hot spot」では気象?海洋の研究者が協力し、様々な観測手法を用い、計算機を駆使して、現象の解明にあたっています。
本講演会では、本科研費「気候系のhot spot」に参加している大学教員、研究機関研究者が、海と大気に関わる自身の研究の話題から、理科教育の現場の授業ですぐに使えるような話題をわかりやすく紹介します。さらに、岩手大学「学校気象台」、仙台管区気象台から東北地方で行われている気象観測を中心とした自然現象の日々の観測の話も紹介していただく予定です。理科の授業が減り、理科離れが問題となっている昨今、学校で理科教育に携わる方と第一線の自然科学研究者とのサイエンスコミュニケーションである本企画は、間接的な理科教育の支援となることを目指しています。
日時:平成27年1月10日(土)9時30分から15時00分(開場9時15分)
場所:東北大学片平キャンパス 片平さくらホール 会議室
対象:児童?生徒の理科教育に携わる先生方、教員を目指す学生さん、一般の方
申込方法:氏名、職業、連絡先(メールアドレスや電話番号など)、参加希望(午前の部、午後の部、午前?午後とも)を記入して、下記までFAXで申込みください。
※当日参加を受け付けますが、FAXフォームより事前受付を行った方を優先とさせていただきます。
※ご注意:駐車スペースがありませんので、公共交通機関をご利用の上お越しください。
問い合わせ先
東北大学大学院理学研究科大気海洋変動観測研究センター
助教 吉岡 真由美
TEL:022-795-5793
FAX:022-795-5797
Email:airsea*caos-a.geophys.tohoku.ac.jp(*を@に置き換えてください)