2014年 | プレスリリース?研究成果
空腹時血中C-ペプチドの値から災害による糖尿病悪化のリスクを予測~東日本大震災被災患者に関する調査研究~
東北大学大学院医学系研究科糖尿病代謝内科学分野 片桐秀樹教授、東北大学病院糖尿病代謝科 今井淳太講師、田中満実子医師らのグループは、東日本大震災に被災した糖尿病患者に関する調査研究を行い、被災後血糖コントロールの悪化する患者の予測マーカーとして、空腹時血中C-ペプチド検査値を見出しました。これまで糖尿病災害弱者を予測する臨床的な指標の報告はなく、世界的にみても初めての成果です。
この研究成果は9月23日国際専門誌Diabetes Care誌 (電子版)に掲載されます。
問い合わせ先
東北大学病院 糖尿病代謝科
講師 今井 淳太(いまい じゅんた)
電話番号:022-717-7611(医局)
FAX: 022-717-7612
Eメール:imai*med.tohoku.ac.jp(*を@に置き換えてください)
(報道担当)
東北大学大学院医学系研究科?医学部広報室
講師 稲田 仁(いなだ ひとし)
電話番号:022-717-7891
FAX:022-717-8187
Eメール:hinada*med.tohoku.ac.jp(*を@に置き換えてください)