東北大学大学院工学研究科は、宮城県内小中学校教員を対象に教育セミナーを実施いたします。

東北大学?カタールサイエンスキャンパス（略称：QSC）プログラムのひとつに現職の教職員を対象に研修の機会を提供する「科学教育セミナー」を位置づけています。 その第１回目として、授業における学力形成の問題に関する心理学的研究、特に学習者の認知?思考?推論のあり方が科学的概念の形成に及ぼす影響、学習者の心理的特質を考慮した教授法をテーマに講義?対話形式でのセミナーを行います。また先端ものづくりセミナーとして、ものづくりに欠かせない3Dスキャナー，3Dプリンター，5軸マシニングセンタ等の実機に触れ、日々進歩する科学技術について、現職の教職員に学んでいただく機会を提供します。このセミナーで得たものを日々の授業に生かしていただき、子供たちの科学やものづくりへの興味や関心を醸成していただくことを目的としています。

日時：平成26年7月31日（木）13:45～16:00

場所：東北大学?カタールサイエンスキャンパスホール
　　（仙台市青葉区荒巻字青葉6-6　青葉山キャンパス　工学部管理棟1階）

内容：

13:45 セミナー開会
?あいさつ
?東北大学?QSCプロジェクト紹介

14:00 講演?質疑
?演題　『 学習心理学からみた理科教育の課題 』
?講師　東北大学大学院教育研究科教授　工藤与志文　先生

15:00 先端ものづくりセミナー
?3Dスキャナー、3D cad、3Dプリンターの説明
?実演
?精密加工機械　5軸マシニングセンタの説明?実演

16:00 セミナー閉会

対象：宮城県内小中学校教員（参加募集は締切ました）

詳細（プレスリリース本文）

問い合わせ先

東北大学大学院工学研究科
入試広報担当 特任教授 中瀬 博之
TEL: 022-795-5013
E-mail: nakase*bureau.tohoku.ac.jp（*を@に置き換えてください）