東北地方太平洋沖地震では、Ｍ９クラスの地震に伴う大きな地殻変動と津波を初めて震源域に近い海底で観測することができました。その結果、予想外の場所で歪が蓄積し大規模な滑りが起きたことが明らかになりました。今後の巨大地震に備えて、日本海溝周辺の歪の蓄積状況を把握するとともに、即時津波予報の高度化を図るために、海底観測を高度化する取り組みが進められておりますので、その概要を紹介します。

日時：2014年2月19日（水） 13時30分～17時35分（13時 開場）

場所：せんだいメディアテーク（仙台市青葉区春日町2-1, Tel:022-713-3171）

参加費無料／参加申込不要

詳細（プレスリリース本文）

問い合わせ先

東北大学災害科学国際研究所災害理学部門
木戸 元之
Tel:022-225-1950
E-mail:kido*aob.gp.tohoku.ac.jp（*を@に置き換えてください）