本文へ
ここから本文です

東北大学東北アジア研究センターシンポジウム「ヴェールの向こう側から ― 北朝鮮民衆の文化人類学的分析」開催のお知らせ(2/15開催)

北朝鮮について一般に知られていることと言えば、しばしばメディアに取り上げられる軍事外交的な動きや為政者トップの動静、あるいは食糧危機をはじめとする国の困窮ぶりでしょう。いっぽう、北朝鮮で日々暮らしている市井の人々については、情報が少ないせいもあってか、関心さえ持たれていないようです。このシンポジウムでは、脱北者への聞き取りやその手記などをもとに、農場、鉱山、副業といったモチーフを中心にして、北朝鮮民衆の日常生活の実態に迫っていきます。 ヴェールから垣間見える民衆たちの懸命に生きる姿を通して、彼らを取り巻く社会?経済的環境や人権的状況について、可能な限り客観的な理解を目指します。

 

発表者:伊藤亞人(東京大学名誉教授、文化人類学)
李仁子(東北大学教育学研究科准教授、文化人類学)
安鍾秀(フリーライター、人口動態学)

コメンテーター:
聶莉莉(東京女子大学現代文化学部教授、文化人類学)
三村光弘(環日本海経済研究所調査研究部長?主任研究員、経済学?法学)

司 会:瀬川昌久(東北大学東北アジア研究センター教授、文化人類学)

 

【募集】
仙台市外より参加する大学院生等を対象に旅費の一部を補助します。
応募要領は東北アジア研究センターホームページに掲載しております。

 

日 時:2014年2月15日(土曜)13:30~17:30

場 所:東北大学片平さくらホール2階
仙台市青葉区片平2-1-1

その他:入場無料/参加自由

 

詳細(東北アジア研究センターホームページ)

ポスターPDF

 

問い合わせ先

東北大学東北アジア研究センター事務室
TEL 022(795)6009

このページの先頭へ