2013年 | プレスリリース
デング熱感染症の新規病態マーカーを発見-危機シグナル分子としてのガレクチン9の役割を提唱-
東北大学大学院医学系研究科感染病態学分野および東北大学災害科学国際研究所の服部俊夫教授らのグループは、毎年一億人が感染するデング熱感染症の新規病態マーカーを発見しました。本研究は、デング熱患者ではガレクチン9が著明に上昇し、病態の悪化指標と相関することを初めて明らかにした重要な報告です。本研究はサンラザロ病院、香川大学、ハワイ大学、長崎大学との共同研究で、本研究結果はJournal of Clinical Virologyオンライン版に10月27日に掲載されました。
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東北大学大学院医学系研究科感染病態学分野
東北大学災害科学国際研究所災害感染症学分野
教授 服部俊夫
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【報道担当】
東北大学大学院医学系研究科?医学部広報室
稲田 仁(いなだ ひとし)
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ファックス:022-717-8187
Eメール:hinada*m.tohoku.ac.jp(*を@に置き換えてください)