2013年 | プレスリリース
燃料電池用快削電磁ステンレス鋼を共同開発~東北大学と東北特殊鋼~
東北大学大学院工学研究科の原信義教授と東北特殊鋼株式会社は、固体高分子形燃料電池を健全に作動させるために重要な、純水の流れを制御する電磁弁鉄心用の、快削高耐食性電磁ステンレス鋼を共同開発しました。
これにより、従来快削材料がなかった高耐食性電磁ステンレス鋼製の、水用電磁弁部品の加工コストが低減され、燃料電池の普及促進に貢献するものと期待されます。
開発成果の詳細は、9月24日福島市の「コラッセふくしま」で開催される公益社団法人腐食防食学会主催の第60回材料と環境討論会で発表します。
[問合せ先]
(研究について)
国立大学法人東北大学
大学院工学研究科知能デバイス材料学専攻材料電子化学講座(原研究室)
TEL:022-795-7299
MAIL:haran*material.tohoku.ac.jp(*を@に置き換えてください)
(製品について)
東北特殊鋼株式会社
経営企画部 江幡貴司
TEL:0224-82-1788
MAIL:ebata*tohokusteel.com(*を@に置き換えてください)