2012年 | プレスリリース
皮膚で光を知覚する!?(チャネルロドプシン遺伝子組換えラットのスーパー感覚)
東北大学大学院生命科学研究科の八尾寛教授らの研究グループは、単細胞緑藻類クラミドモナスの光受容タンパク質の一つ、チャネルロドプシン2をゲノムに組み込んだトランスジェニックラットにおいて、触覚や深部感覚を掌る大型の後根神経節細胞でチャネルロドプシン2が作られていることを見出しました。また、皮膚の触覚受容器の神経終末にもチャネルロドプシン2が分布していました。その結果、このラットでは、足裏に照射した青色LED光を触覚として知覚する「スーパー感覚」が作り出されていました。
(お問い合わせ先)
東北大学大学院生命科学研究科脳機能解析分野
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電話番号:022-217-6208
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(報道担当)
東北大学脳科学グローバルCOE 広報担当
長神 風二(ながみ ふうじ)
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ファックス:022-717-7923
Eメール:f-nagami*med.tohoku.ac.jp(*を@に置き換えてください)