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放射光技術で解明した小惑星イトカワの形成の歴史

  東北大学大学院理学研究科?理学部地学専攻中村智樹 (なかむら ともき) 准教授らは、高解像度電子顕微鏡や大学共同利用機関法人高エネルギー加速器研究機構(鈴木厚人機構長:KEK)と大型放射光施設SPring-8※2の放射光X線を用いて独立行政法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)の小惑星探査機はやぶさ搭載の帰還カプセルにより持ち帰られた微粒子サンプルを分析し、小惑星イトカワの物質構成と形成の歴史を世界で初めて解明しました。

  この研究成果はイトカワのサンプルを他の手法により分析した他の5編の論文とともに、米国の科学誌Scienceの「イトカワ特集号」として8月25日(現地時間)にオンライン版に掲載されました。

 

 詳細(プレスリリース本文)PDF

 

 

【本件に関する問い合わせ先】

(研究内容について)

東北大学大学院理学研究科?理学部 

地学専攻 准教授 中村 智樹(なかむら ともき)  

TEL:022-795-6651   E-mail:tomoki*m.tohoku.ac.jp(*を@に置き換える)

 

大学共同利用機関法人 高エネルギー加速器研究機構 

物質構造科学研究所 准教授 中尾裕則(なかお ひろのり)  

TEL: 029-879-6025   E-mail: hironori.nakao*kek.jp(*を@に置き換える)

 

  

(報道担当)

東北大学大学院理学研究科?理学部 教育研究支援部 

広報室 陶山 香奈子(すやま かなこ)  

TEL:022-795-6708   Email : suyama*mail.sci.tohoku.ac.jp(*を@に置き換える)

 

大学共同利用機関法人 高エネルギー加速器研究機構 広報室 

室長 森田洋平(もりた ようへい)  

TEL: 029-879-6047  E-mail:press*kek.jp(*を@に置き換える)

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