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耐熱?耐圧部材を傷めない補修?コーティング技術を開発 -計算科学の援用により、極めて緻密な皮膜を実現-

NEDOの産業技術研究助成事業の一環として、東北大学大学院 工学研究科 附属エネルギー安全科学国際研究センターの小川和洋准教授らは、コールドスプレー法(注1)による粒子付着技術を利用して、表面温度が900℃以上の環境下でも耐えうる革新的な補修?コーティング技術を開発しました。計算科学(注2)を援用することで、金属粒子のスプレー条件を最適化し、耐熱材料であるニッケル(Ni)基超合金基材上に極めて緻密な皮膜(注3)を形成することに成功しました。この技術は、金属以外の材料にも適用可能なため、種々の環境で使用される機器?構造物への応用も期待できます。

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