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寒川誠二教授、量子ドット太陽電池応用を目指した無欠陥均一高密度量子構造の形成に成功

東北大学流体科学研究所の寒川誠二教授らの研究チームは、厚さを制御できる円盤状のシリコン微細結晶(量子ドット)形成技術を開発した。微小なたんぱく質を型にしてシリコン基板に均一な微細構造を作り、低損傷の中性粒子ビームで欠陥を作らず加工する。厚さの変化でドットの性質が変わるため、高効率の量子ドット太陽電池などに応用できる。数年後に太陽電池の試作を目指す。仙台で開催中の半導体関連で国内最大級の「国際固体素子材料会議(SSDM2009)」で9日に発表する。

[問合せ先] 東北大学流体科学研究所 流体融合センター 知的ナノプロセス研究分野 教授 寒川 誠二
TEL:022-217-5240 E-mail:samukawa*ifs.tohoku.ac.jp(*を@に置き換えてください)

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